ドジャース・大谷翔平投手(32)が23日(日本時間24日午前11時10分開始予定)、本拠地・パドレス戦のスタメンに「2番・指名打者」で名を連ねた。右上腕二頭筋の炎症などで15日間の負傷者リスト(IL)に入っていたが、最短でこの日復帰。レギュラーシーズン残り5試合で、ポストシーズンに弾みをつける状態に上げていくことが期待される。先発のマウンドには山本由伸投手(28)が上がり、レギュラーシーズン最後と見込まれる登板で15勝目を狙う
“定位置”ではなかった。今季はスタメン出場したこれまでの129試合はすべて1番。だが、離脱後の18日(同19日)からかつては1番だったベッツが1番に入り、前日22日(同23日)の4試合で2本塁打など16打数8安打の打率5割、6打点と打ちまくったことで、22日(同23日)には、ロバーツ監督が相手先発が左腕だった際には1番にベッツが入る可能性も示唆していた。この日はパドレスの先発が左腕のレイ。大谷が1番以外に入るのは、25年8月2日(同3日)の敵地・レイズ戦以来だ
レイは、ブルージェイズ時代の21年にサイ・ヤング賞にも輝いた実績のある34歳左腕。今季はここまで13勝で通算101勝を挙げ、今季はシーズン途中にジャイアンツからパドレスに移籍した。大谷はこれまで20打数5安打の打率2割5分。昨年9月19日(同20日)に対戦した際には左翼へ本塁打も放った
今季途中から左膝や右上腕二頭筋の違和感を訴えてきた大谷。後半戦は投手としての登板はなく、8月途中からは打撃の調子も落ちてきた。右上腕二頭筋、左膝、首などのコンディション不良のために9月3~6日(同4~7日)の本拠地・カージナルス、ナショナルズ戦を4試合連続で欠場。同7日(同8日)の本拠地・レッズ戦で5試合ぶりに復帰したが、3打数無安打、2三振1四球に終わった。翌8日(同9日)から再び2試合連続で欠場。状態が上がらずにドジャース移籍後初めてILに入った。この日が16日ぶりの復帰戦となる
8月18日(同19日)の敵地・ロッキーズ戦で30号を放ったが、その後は13試合、64打席本塁打なしでIL入り。64打席連続ノーアーチはドジャース移籍後最長という長いトンネルに入っている。復帰初戦ながら、36日ぶりの本塁打となる31号に期待がかかる
すでにドジャースは14年連続のポストシーズン進出、5年連続の地区優勝が決定。レギュラーシーズンは27日(同28日)までで、大谷は最大5試合に出場することができる。リーグ最高勝率のブルワーズとは前日22日(同23日)終了時点で1ゲーム差に迫り、地区優勝したチームのうちの勝率上位2チームに与えられるワイルドカードシリーズ免除のシード権獲得までもマジック1となっている