「巨人-ヤクルト」(7日、東京ドーム) 巨人・田中将大投手が移籍後初安打を放った
三回、先頭で打席に入り、石川から左中間をライナーで破る二塁打を放った。1死二塁から若林の右飛でタッチアップで三塁へ激走。泉口の適時打で生還した
駒大苫小牧時代は打撃にも定評があった田中将の一打に場内どよめき。さらにタッチアップの激走にも大きく沸いた。解説の宮本和知氏も「すごい当たり。すごい音がしましたね」と驚いた
田中将は3カ月ぶりの先発。投手でもヤクルト打線を三回まで完全投球。二回は村上から空振り三振も奪った
六回2死一、二塁、1点リードの場面で降板。船迫が同点適時打を浴び、田中将は六回途中2失点で日米通算199勝はならなかった