『season24』初回スペシャルで描かれるのは、“人間国宝の講談師”をめぐる殺人事件。芸の極致にたどり着いた名人と、彼を取り巻く複雑な人間模様、そして時代を映し出す“業”深き事件。娯楽性と社会性が両立した『相棒』ならではの圧巻のミステリーが展開する。『相棒』25年の歴史の中で、講談の世界を描くのは初めて。しかも今回は、右京が人間国宝に弟子入りする、という前代未聞の状況から幕を開ける。右京は内弟子として師匠の屋敷に住み込み、前座修行に励みながら内部を探っていく。
そんな『season24』の始動にあたって、水谷&寺脇が心境を告白。水谷は初回スペシャルについて、「『相棒』の初回スペシャルのストーリーには、毎シーズン意表を突かれますが、今回は歴代の初回の中でも“最高レベルの意表”。心底、驚かされました」と、25年にわたって『相棒』ワールドをけん引してきた水谷ですら衝撃を受けたことを明かした