ラッツ一家の体験談には多くの疑問が投げかけられているが、この家の謎を深める、もう一つの奇妙な“証拠”が存在する。それが、1976年に撮影された一枚の心霊写真だ。
当時、著名な超常現象研究家であったエド&ロレイン・ウォーレン夫妻は、テレビクルーと共にこの家の調査に乗り込んだ。その調査チームに同行していたカメラマン、ジーン・キャンベルが、赤外線フィルムを装填したカメラで家の中を撮影していた時のことだ。
後日、現像された写真を見て、彼は言葉を失った。階段の近くのドアの陰から、こちらをじっと見つめる、小さな男の子の姿が写り込んでいたのだ。輝く目、青白い顔…。その姿はあまりにも鮮明で、まるでそこに生きているかのようだった。しかし、調査の最中、その場に子供など一人もいなかったはずだった