乱の鎮圧に転化 1364年には呉王を称して紅巾軍と袂を分かち、地主や知識人階級と結んで農民反乱の鎮圧側にまわり、白蓮教の指導者韓林児をだまし、長江に沈めて殺害した。1367年、元を討つための北伐を開始、1368年に南京で即位して、国号を明とし、洪武帝(太祖)となった。 朱元璋と同じ時期に西アジアの大半を征服したのがティムールである。またヨーロッパでは百年戦争と教会大分裂、日本では南北朝時代にあたり、同じ1368年には室町幕府の足利義満が将軍になっている。