【MLB】ドジャース 5ー2 オリオールズ(日本時間8日・ボルティモア) ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地で行われたオリオールズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。5打席に立って菅野から2本塁打、その後も3四球と、全打席出塁の活躍で連敗ストップに貢献した
この日は菅野とメジャー初対決。第1打席では2球目のシンカーを捉え、打球はそのまま右中間スタンドに着弾。打球速度109.8マイル(約176.7キロ)、飛距離411フィート(約125.3メートル)の一発だった。先頭打者本塁打は今シーズン12本目で、2023年のベッツと並び球団最多タイ記録にとなった
第2打席では内角のフォーシームをまたも完璧に捉え、バックスクリーンへ。打球速度108.2マイル(約174.1キロ)、飛距離は399フィート(約121.6メートル)だった。菅野とはNPB時代の2015年の6月10日に対戦しており、同戦では2打数2安打1四球。今回は10年ぶり2度目の対決だった
1試合2発は6月14日(同15日)の本拠地・ジャイアンツ戦以来今季4度目、通算23度目。2打席連発は5月15日(同16日)の本拠地・アスレチックス戦以来、今季2度目となった。 菅野は3回に右足に打球が当たった影響で緊急降板。大谷は2番手ウルフラムと対戦した4回2死三塁の第3打席、左腕アキンと対戦した7回の第4打席、6番手ガルシアと対戦した9回無死一塁の場面はいずれも四球で出塁。この日は5打席に立って全出塁となった
チームは先発カーショーが5回まで無失点投球を披露。6回に1点を失ったところで降板し、2番手エンリケスも適時打を浴びてこの回2点を返された。それでも、9回にはベッツの犠飛で1点を加えた。 6日(同7日)のカード2戦目では山本が9回2死まで無安打投球を披露しながら、まさかの敗戦。悪夢を引きずらず、9月初勝利を手にした