ファーブル昆虫記のスレ
内容は、彼が若いときから手がけたさまざまな昆虫の習性、およびそれを知るための彼の行った研究について記した物である
ただし研究論文のような体裁はとらず、読み物的な語り口と、擬人化した表現が多い
この本は科学書ではなく、むしろ一般的な読み物として評価が高くなり、ロマン・ロランやメーテルリンクなども愛読者であったという
昆虫記の内容は、主としてさまざまな昆虫の生態観察とその結果である
非常に広範囲の昆虫が扱われ、他にサソリやクモなど昆虫でないものについても少数ながら取り上げている。特にハチ類と糞虫に関するものが多い
これは彼の興味の中心であり、特に複雑で興味深い行動が見られたためであろう
しかしそれほど複雑な習性を持たない昆虫にも多く触れており、特に後半はそれが増えているのは、対象として扱って面白い昆虫が身の回りからいなくなったためとも言われる
また、昆虫に関係しつつもそれを主題としない章、たとえば回想や進化論批判を取り上げた章もある
ファーブル昆虫記「セミは音がまったく聞こえてない!なぜなら、近くで大砲を打ったのにまったく無反応だったから」 じゃあなんで鳴いてるの?
うんこの中に卵産んだり、ボールを奪いあう虫がいるという事実