インディーゲーム制作チーム・Chilla’s Art(チラズアート)が2020年2月にSteamで配信したホラーゲーム『夜勤事件』が、実写映画化されることが決まった。監督は「きさらぎ駅」シリーズなどで都市伝説を題材に話題作を手掛けてきた永江二朗。ゲーム原作の実写化に挑むのは今回が初となる。
同作は、発売直後からゲーム実況者やVTuberに多数プレイされ、YouTubeでの実況動画は累計6000万回以上(2025年8月28日現在)の再生数を記録。コンビニを舞台にしたリアルな描写や不気味なグラフィック、衝撃的な演出が注目を集め、SNSでも大きな話題を呼んだ
今回の情報解禁にあわせ、特別先行映像が公開。原作ゲームのビジュアルをモチーフにした内容で、蛍光灯が点滅するコンビニの店内に不穏な空気が漂い、最後にチャイム音が鳴り響く。映画化への期待を一層高める仕上がりとなっている
永江監督は「徹底的にホラー演出と向き合い、突き詰めて監督しました。深夜コンビニで起こる数々の恐怖は、きっと皆様の想像を超えていきます」とコメントしている