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1: アセム雨宮◆UD16NvPYxY
2025-09-17 14:56:59 OMPVG0082

仕事が休みになったのにどこへ行く宛もなく、怖い話を
ざっと読んでおりました。大変恐ろしいし、面白かったです。
この中から幾つかが後世、「昔話」として語り継がれて行くのでしょうね。

 私も一つ。長い上に、自分でもこれがどんな話なのか判っていません。
 小学生の時の話です。怖いと言うか、申し訳ない話。

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2: アセム雨宮◆UD16NvPYxY
2025-09-17 14:57:46 OMPVG0082

祖母が山のそばに済んでいたから、良く遊びに行きました。
何と言うか植物の殆どない石だらけの斜面の山で
祖母の他には余り登る人も居なかったようです。
 で、これは最早「山の掟」云々じゃなく、人としてやっちゃいかん
気がするんですが、しかも祖母が口を酸っぱくして駄目だと
言い聞かせてくれていたにも関わらず、私はある程度の高さまで駆け登った後、
斜面の小石を蹴りながら降りて来る変な遊びを良くしていました。
勿論下に人が居ないのは確認してからやったし
大体が人も来ない山なので、別にいいだろう、と思っていたようです。
しかし祖母が私の行為を止める言い種は、他の人と登山した際言われた
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3: アセム雨宮◆UD16NvPYxY
2025-09-17 14:58:06 OMPVG0082

で、ある日、いつものようにそんな遊びをしていると、突然走りたくなりました。
 岩だらけの下り坂(子供には割と急)な斜面です。
幾ら頭の足りない子供だった私とは言え、ヤバい事は
判っていたはずなのに、えらい勢いで走り出し、盛大にすっころびました。
額を縫う怪我をしてみました。当然です。
 当時の私としては、その出来事自体よりも、連れて行かれた病院で
麻酔もせず(脳に近かったからでしょうが……)洗浄縫合された
プチ地獄絵図のみが長く忘れられない思い出でしたが、
成長した今、坂の下でへんに冷静な顔で走る私を待っていた祖母の方が
気になるようになりました。
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4: アセム雨宮◆UD16NvPYxY
2025-09-17 14:58:24 OMPVG0082

成長し、山登りも少ししました。流石にあれはまずかったと心から
思います。山なんて驚く程死角が多いし。
 けれど、それとは別に、あの時走った私の後ろに何がいたんだろう、とも思います。
 
 所で山の石のタブーってあるのでしょうか……。今日は暇だし
過去ログもう一度見直したりして調べてみようかと思います

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