ログインしていません
こちらからログインしてください。
User Icon
3: アセム雨宮◆UD16NvPYxY
2025-07-16 11:17:39 OMPVG0082

岡田繁幸氏のラフィアン所属馬であるマイネルフリッセが、賞金上位であるにも関わらず菊花賞出走を回避。生みの親が示した粋な配慮によって、スーパークリークは無事に菊花賞のゲートに収まったのである。

そして1988年・第49回菊花賞は、スーパークリークの強さだけが際立つものとなった。

中団からスルスルと進出し、第4コーナーでは早くも先団に取り付いたスーパークリーク。直線では1完歩ごとに後続を突き放して5馬身差の圧勝だ。鞍上・武豊騎手が史上最年少クラシック制覇を果たしたのとともに、スーパークリーク自身も、宿命づけられた菊花賞Vを成し遂げたのである。

翌4歳シーズン、またも脚部不安に見舞われて順調に使えなかったスーパークリークだったが、秋には復帰して京都大賞典をレコード勝ち、天皇賞(秋)も制してスピード能力の高さも示した。さらに5歳春には、前年の覇者イナリワンを降して天皇賞(春)も勝利、天皇賞秋春連覇の偉業も達成する。

先祖から受け継いだ豊富なスタミナ、その能力に裏づけられたスピードの持続力で、相手をねじ伏せる。そんなレースぶりが印象的な競走馬であった

[引用] [編集] [削除] [イイネ!0] [アカン!0]
メッセージ
独自タグ(タップで表示)

ファイル添付




文字色


編集パスワード