ミラノ・コルティナ五輪はフィギュアスケートの女子フリーが現地2月19日(日本時間20日)に行なわれ、坂本花織が銀、中井亜美は銅メダルに輝いた。金メダルは米国のアリサ・リウ、千葉百音は4位だった
日本勢のトップを切ったのは初出場の千葉。名曲『ロミオとジュリエット』のメロディーに乗り、ジャンプをノーミスでまとめた。安定感ある演技に持ち味である優雅なスケーティングで高得点を挙げた
現役最後の五輪として臨んだ坂本は得意のダブルアクセル、3回転ルッツ+2回転トウループなど序盤のジャンプを難なく降りた。後半はコンビネーションが単独ジャンプになってしまったが、21年間のスケート人生の集大成に位置付けた『愛の讃歌』で優雅に滑り切ると、会場からスタンディングオベーションを浴びた
大トリで登場したのは、17歳の中井。ショート首位発進のスーパー女子高生はブルーの衣装で冒頭のトリプルアクセルを成功。高いGOE(出来栄え点)の加点でショートに続き大技を揃えた。その後も伸び伸びと、弾むように安定した演技で完走。初出場の大舞台で表彰台を掴み取った
金メダルはショート3位のアリサ・リウ。フリーはノーミスの完璧演技で逆転優勝。最初から最後まで笑顔で舞った。 日本女子フィギュアの五輪ダブル表彰台は史上初の快挙。さらに団体(銀)、男子(銀、銅)、ペア(金)、そして女子の2つを含め6つのメダルを獲得。五輪史に日本フィギュアが新たな金字塔を刻んだ