ドナルド・トランプ米大統領は10日、米軍がイランの機雷敷設艦10隻を破壊したと発表し、イランがホルムズ海峡に機雷を設置した場合、軍事的報復は前例のない規模になると警告した。
イランは原油輸送の要衝ホルムズ海峡を事実上封鎖し、原油価格は依然として非常に不安定な状態が続いている。 トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、「ここ数時間以内に、機雷敷設艦10隻を攻撃し、完全に破壊したことを報告できてうれしく思う。今後もさらなる攻撃が続くだろう!」と述べた。機雷敷設は未然に防いだという
複数の米メディアが、イランはホルムズ海峡で機雷敷設を開始したか、間もなく開始すると報じたのに対し、トランプ氏は、イランが機雷をし始めたという報告はないと述べた。 だが、トランプ氏は、「何らかの理由で機雷が敷設され、直ちに撤去されない場合、軍事的報復は前例のない規模になる」「敷設された可能性のある機雷が撤去されれば、それは正しい方向への大きな一歩となるだろう!」と警告した
さらに、米国は中南米海域で「麻薬密輸船」を破壊するために使用してきたミサイルを、ホルムズ海峡で機雷敷設艦の「恒久的な排除」にも使用すると補足。 「機雷敷設艦には迅速かつ激しく対応する」と述べた。 世界の石油の約5分の1がホルムズ海峡を通過している
米エネルギー長官のソーシャルメディアアカウントに米国がホルムズ海峡を通過するタンカーの護衛を開始したと投稿され、その後削除されたのを受け、ホワイトハウスは10日、米国は同海峡を通過するタンカーを護衛していないと発表した。 トランプ政権は、イラン海軍の壊滅を、イスラエルとの共同軍事作戦「エピック・フューリー(壮絶な怒り)作戦」の主要軍事目標に掲げている