2022年の初め。「僕」こと創桜大学の学生・宇月理久は、同い年の従兄弟、そして学友でもある篠倉真舟と合作し、高校時代からミステリ作家「楠谷佑」として商業出版で活躍していた。そんな二人は同じ大学の友人・秀月旅路の誘いで、彼の実家である秩父の「宵待村」にある温泉宿「宵待荘」に2月4日から8日まで投宿することにする。宵待村は秩父の山奥にあり、吊り橋のみで外界と繋がる、案山子製作で知られた場だ。そしてそんな山村で理久と真舟を待っていたのは、世にも不可解な<密室殺人>だった
定期的に読みたくなる、純粋な本格推理モノ
トリックがちょっとチップに感じられる