前々年にクビ差2着惜敗を喫していたこのレース。中団を追走したキンシャサノキセキは残り100mで先頭に立ったが、外からビービーガルダンが迫り、またも2着かと思われた。しかし、充実度が違うこの年はここからもうひと伸び。ついに念願のG1タイトルを手中にしたのだった。さらに、秋のスプリンターズSは、繰り上がりで日本馬最先着となる2着。10年の最優秀短距離馬に選出された。
そして、翌11年も現役を続行。59キロのオーシャンS2着を叩いて、阪神開催の高松宮記念に出走する。コースこそ違えど、過去2回の好走同様に残り200mを切って先頭へ。そして今度は後続も完璧に抑え込み、このレース史上初の連覇を達成した。
このレース後には海外遠征の話も持ち上がったが、翌日に電撃的に引退を発表。今度は種牡馬として、名馬輩出の期待をかけられることになった