二冊目も読み終え、次に先ほど店員さんが並べてくれた今日発売の雑誌を手に取り、
読む前に同じ姿勢で疲れた肩を回す。
すると、また前の道を歩いてる人が。さっきと同じ白い傘をさした人。
さすがに薄気味悪かったので、そのあとは窓の外へ眼を向けず漫画に集中した。
さらに二冊ほど読み終え、顔なじみの店員さんと少し会話し、ご飯を買って外へ。
雨は小雨になっていたけれど、また強く降ってくると嫌だし早く帰ろうと歩道へ出た瞬間、ドキッとした。
20メートルほど先を歩く、白い傘を差した人の姿。
田舎だから、そんな時間に走ってる車はほとんどなく、街灯も少ないので、
コンビニから離れると辺りはものすごく暗い。そのせいで余計不気味に思えた。
...もっと見るなんか嫌だな…とわざとゆっくり歩いているのに、それでもどんどん距離が縮まっていく。
どんだけ歩くの遅いんだよって思った