では、どうすれば人類は兵器を作るのをやめ、宇宙へ目を向けるようになるのか? 教授の出した答えは「より優れた兄弟(宇宙人)」の存在を証明し、人類を触発することだ。
「私が率いるガリレオ・プロジェクトや、米国政府のUAP科学諮問委員会を通じて、星間文明の『技術的なアーティファクト(人工物)』を発見できることを願っています。そのような発見は、人類の優先順位を変え、宇宙の隣人を真似したいというインスピレーションを与えてくれるでしょう。私たちの知的な家族の中に『より優れた兄弟』がいることを目撃すれば、人類はもっと良くなろうと努力するはずです」
自分たちよりも圧倒的に進んだテクノロジーを持つ宇宙人の存在を見せつければ、人類も「戦争なんてしている場合じゃない」と焦り、宇宙開発に本気で取り組むようになるという、少し強引だが理にかなったショック療法である