<2026年7月1日(日本時間2日) FIFAワールドカップ2026 決勝トーナメント1回戦 ベルギー 3-2 セネガル> FIFAワールドカップ2026は決勝トーナメントに突入。1回戦では、グループGを首位で突破したベルギーと、グループIを3位で勝ち上がったセネガルがベスト16進出を懸けて対戦した
ベルギーは2点を先行される苦しい展開となったものの、終盤にロメル・ルカク、ユーリ・ティーレマンスのゴールで追いつき延長戦へ。そして延長後半に獲得したPKをティレーマンスが沈め、3-2で劇的な逆転勝利を収めてベスト16進出を決めた。 グループGを首位で通過したものの、1勝2分けと前評判ほどの結果は残せなかったベルギー
ノックアウトステージ初戦では、攻撃面の課題を改善し、再起を示したい一戦となる。第3節のニュージーランド戦で2ゴールを挙げたレアンドロ・トロサールにも期待がかかる
一方のセネガルは、フランス、ノルウェーと同居したタフなグループIを3位で突破。守備面には改善の余地を残すが、ここまで無得点に終わった試合はなく、攻撃力を武器に勝ち上がりを狙う。注目は3試合連続ゴール中のイスマイラ・サールだ
試合は立ち上がりからセネガルが積極的な入りを見せると、前半25分、こぼれ球に反応したアビブ・ディアラが右足でネットを揺らし、セネガルが先制に成功する
その後ベルギーはボールを保持しながら反撃を試みたものの、セネガルの集中した守備を崩せず、0-1で前半を折り返した
後半開始直後は再びセネガルが流れに乗ると後半6分、裏に抜け出したイスマイラ・サールが巧みな胸トラップから見事な豪快弾で追加点を奪い、セネガルがリードを2点に広げる。 2点を追うベルギーは攻勢を強めるものの、中々得点にはつながらずに試合は2-0のまま時間が進んでいく
追い込まれたベルギーだったが、流れを変えようと行なった交代策がついに実る形に
後半41分、交代で投入されたトーマス・ムニエのクロスを、後半立ち上がりから送り込まれたロメル・ルカクが押し込み1点差に詰め寄る。 するとこの流れで勢いに乗ったベルギーがさらに後半44分、レアンドロ・トロサールのクロスにユーリ・ティーレマンスがヘディングで合わせると、これがゴールへ吸い込まれ、土壇場で試合を2-2の振り出しへ戻した
そのまま90分で決着はつかず、試合は延長戦に突入。延長戦ではベルギーがボールを保持して押し込む一方、セネガルも鋭いカウンターで応戦。互いに決定機を作りながらもゴールは生まれず、延長後半終盤までもつれ込む
このままPK戦へと突入するかに思われた延長後半、クロスに合わせようとしたティーレマンスを、セネガル8番ラミン・カマラが倒してしまう形となり、VARで確認の結果ベルギーがPKを獲得
PKを獲得し、そのままキッカーを務めたティーレマンスがこれを冷静にゴール右上の隅へと蹴り込み、ついに勝ち越しゴールを奪う
終盤の猛攻を実らせたベルギーがセネガルの攻撃を凌ぎ、そのまま3-2で試合終了。2点差を土壇場でひっくり返す劇的な逆転勝利でベスト16進出を決めた