では、直接探査機を送って見つけることはできないのか。NASAの探査機「ニューホライズンズ」の速度を基に計算すると、もし第9惑星がその距離にあるとしたら、到達までにおよそ118年もかかってしまう。
結局のところ、地上や宇宙に設置された望遠鏡を頼りに、その姿を捉えるしかない。幸い、観測能力は日々向上しており、新しい天体が次々と発見されている。それらのデータが積み重なることで、いつか太陽系の影に潜むものの正体が明らかになる日が来るかもしれない。
広大な宇宙で繰り広げられる、この壮大な探索。その結末を我々は固唾をのんで見守るほかない