そんな彼がシエラサウンズを音声学的に分析した結果、驚くべき見解を示した。彼によれば、この録音の声には、人間の言語と同じように音を組み立てて意味を作る構造が備わっており、単なるノイズではなく「言語」として機能しているというのだ。
さらに、その言語は人類のいずれの言語体系にも属さない非人間的な起源を持ち、当時の技術で人為的に捏造できるものではない、とも主張している。
もっとも、この鑑定を額面どおりに受け取ってよいかは慎重に見極める必要がある。
シエラサウンズについて査読を経た正式な科学的研究が行われた例はなく、主流の科学界はビッグフットの実在そのものを未検証の領域として扱っている。ネルソン氏の分析も、あくまで一人の専門家による見解の域を出るものではない