サッカー北中米W杯▽決勝トーナメント2回戦 アルゼンチン3―2エジプト(7日、アトランタ競技場) 前回王者のアルゼンチン(FIFAランク1位)は、エジプト(同29位)に3―2で勝ち、8強進出を果たした。FWメッシは同点ゴールを決め、試合後に歓喜の涙を流した
「神の子」メッシに勝利の女神がほほえんだ。1―2の後半39分、エリア内中央でのこぼれ球にメッシが左足を振り抜いて、0―2から追いつく同点ゴールを奪った。さらに後半アディショナルタイムにフェルナンデスが決勝ゴールを決めた。これが、1930年の第1回ウルグアイ大会からW杯通算3000ゴールのメモリアルとなった
メッシは前半21分にまさかの今大会2度目のPK失敗。流れを失ったアルゼンチンは、ボール保持して主導権を握ったもののゴールを奪えず。エジプトにエースFWサラーを中心としたカウンターに苦しんだ。前回王者は終盤まで0―2と追い詰められたが、後半34分にロメロ、同39分にメッシ、後半AT2分にフェルナンデスが決めるなど、13分間で3ゴールをあげて逆転に成功した。メッシは試合後、チームメートの手で胴上げされるなど、喜びに浸った
メッシはW杯での連続試合ゴールは9に伸ばし、今大会の得点数も単独トップとなる8となった。「みんながホッとした。最後まで諦めず最後まで戦い、(延長戦に入らず)逆転できたのはラッキーだった。このチームの活躍は信じられないほど素晴らしい。みんながこの試合を楽しんでくれてうれしいし、この調子を維持していきたい」と振り返った。W杯通算得点記録も21に伸ばし、「神の子」メッシと親衛隊の物語はまだまだ終わらない