現地時間7月14日に行なわれた北中米ワールドカップ(W杯)の準決勝で、フランスとスペインが対戦した。立ち上がりから狙いとするパスワークで優勢に進めるスペインが、前半にPKで先制して主導権を握り、後半には追加点を奪う。フランスも反撃を目指すものの、スペインは相手の強力攻撃陣にほとんど仕事をさせず、完封勝利で4大会ぶりの決勝進出を決めた
2026年7月14日 北中米ワールドカップ準決勝(ダラス) フランス 0-2 スペイン 得点=(ス)オヤルサバル、ポロ
立ち上がりからパスをつないで攻略ルートを探っていたスペインは20分、ククレジャの左からのクロスが逆サイドまで流れ、フランスのディーニュがクリアしようとしたところで、背後から寄せたヤマルが蹴られる形になってPKを獲得。オヤルサバルが決めて(得点時間は22分)、前半のうちにスコアを動かした
フランスは飲水タイム明けにDFサリバが自ら座り込んでプレーを続行できなくなり、30分にラクロワと交代するアクシデント。前線のエムバペやデンベレに良い形でボールが渡ることが少なく、37分にバルコラが放ったミドルシュートも上に外れた
スペインも38分に鮮やかなパスワークで守備網を突破し、最後はヤマルの折り返しをルイスが狙うが、フランスもウパメカノがぎりぎりでブロック。追加点は与えず、スペインの1点リードで前半を終えた
後半も自在にボールを動かしながら攻めていくスペインは、58分に追加点を奪う。右サイドを攻め上がったサイドバックのポロがオルモとのワンツーでエリア内に侵入、GKとの1対1からニアサイドを抜くシュートを決めてリードを広げた
フランスは60分過ぎにエムバペが左サイドを強引に突破したり、ミドルシュートを放つなど何とかゴールをこじ開けようとするが、決めることができない。スペインは追加点こそ奪えなかったものの、フランスにほとんど決定機を与えない充実の内容で完封勝利。初優勝を果たした2010年南アフリカ大会以来、4大会ぶりとなる決勝進出を決めた