そもそもは気の強さと、スピードを伝える短距離血統だったが、世代を重ねるごとにスタミナ、持久力が注入され、いつの間にか3000m級の長距離に強い血脈に発展していたのだった。 サクラローレルの父レインボークエストもその1頭だ。フランス伝統の長距離大レース、凱旋門賞でサガスの失格によって繰り上げ優勝した馬だったが、種牡馬となってはサガスをはるかに上回る成功を収め、欧州長距離界に君臨した