不同意性交事件の認知件数が増加傾向にあることが、大阪府警のまとめでわかった。 府警は、性犯罪に関する2023年の改正刑法の内容が浸透してきたことが一因とみている
被害者の約4割が少年少女だといい、府警は「夏休みは親らの目が届きにくい。いつも以上に子どもの交友関係に注意してほしい」と呼びかける
府警の犯罪対策戦略本部がまとめた26年上半期(1~6月)の犯罪統計によると、府警が認知した不同意性交事件は227件で、上半期でみると、刑法改正以後の24年から25年、25年から26年と、2年連続で増加。また、前年からの増加率も、約4倍近くに上昇した
警察庁の全国統計でも、昨年同期から318件(16.4%)増えた。 法改正では、明確な抵抗行為だけでなく、「フリーズ」(予想と異なる事態に直面したことで恐怖を感じたり驚愕(きょうがく)したりして、抵抗することが困難な状態)も、犯罪成立の要件として示された
この要件を適用し、府警は6月、大阪市内のホテルで女子高校生に性的暴行を加えた不同意性交などの疑いで、無職の男(44)を逮捕した。男はその後、起訴された