アメリカがイランに科すとしている新たな経済制裁をめぐり、イランの革命防衛隊の報道官は「アメリカが軍事面で敗北したことを認めたに等しい」と述べ、アメリカをけん制しました
アメリカのトランプ政権は、イランとの協議がこう着する中、イランとその協力国に対し大規模な経済制裁を科す考えを示していて、ベッセント財務長官は、具体的な対応について現地時間の24日に説明する予定だとしています
こうした中、イラン革命防衛隊の報道官が23日、記者団に対して、アメリカが軍事面で勝利していれば経済制裁を強化する必要はなかったと述べたと、イラン国営の「プレスTV」が報じました
そして「アメリカが軍事面で屈辱的に敗北したことを認めたに等しい。われわれはほかの国々との経済関係を築くことができる」として、制裁強化に屈しない姿勢を強調しました
また、イランが設置した「ペルシャ湾海峡庁」は23日、SNSへの投稿で、ホルムズ海峡を通航する船舶について、イランが定める規則に違反した場合、船舶の没収や罰金などの措置の対象となると発表しました
アメリカが経済制裁による圧力を強める中、イランは制裁に屈しない姿勢を強調していて、双方の駆け引きが激しくなっています