柔道男子無差別級の85年世界王者で、男子日本代表コーチや天理大監督などを歴任した正木嘉美(まさき・よしみ)さんが、8月30日に亡くなっていたことが分かった。64歳だった。2日、天理柔道会が発表した
大阪府出身。奈良・天理高時代に頭角を現し、天理大時代には国際大会でも活躍。1980年代の重量級で山下泰裕、斉藤仁らとしのぎを削り、五輪出場はかなわなかったものの、85年の世界選手権無差別級を制し、全日本選手権も2度制した
現役引退後は天理大監督を3度務め、12年ロンドン五輪100キロ級代表の穴井隆将らを育成。00~08年には男子日本代表コーチを務め、その後も同連盟強化委員、理事を歴任した