異世界は異世界でも、この映画が描くのはボードゲーム(盤上ゲーム)の世界。しかもゲームを始めると、その世界が現実になるという、公開当時は超斬新なシチュエーションで観客を驚かせた。引越し先の屋根裏部屋で見つけたボードゲーム『ジュマンジ』。幼い姉弟が駒を使って遊んでみたところ、ジャングルの動物たちが出現。26年前にジュマンジで遊んで、その世界に取り残されたまま大人になったアランとともに、ゲームを封印しようと奮闘する
ライオンや象など猛獣が屋敷の中を暴走したりと、90年代の作品としては先進的だったパニック映像は、いま改めて観ても古くささを感じない。そして26年前のアランの運命は、ちょっと心を締めつける部分があったりして、大人のドラマとしても輝きを放っている。26年後のアランを演じるのが、今は亡きロビン・ウィリアムズなのも感慨深いのだ。2017年にはドウェイン・ジョンソン主演でリメイク。こちらはゲーム世界に“入り込む”感覚を強調して映像化。続編も作られた