ソニーグループ(G)は7日、2026年3月期連結業績予想(国際会計基準)について、本業のもうけを示す営業利益を1兆3300億円(従来予想は1兆2800億円)、純利益を9700億円(同9300億円)に、それぞれ上方修正した
米関税政策による営業利益の押し下げ額の試算を当初の1000億円から700億円に縮小したため。売上高は従来予想を据え置いた。
米関税による影響は、8月1日時点で発表されていた税率を基に試算。ゲーム、エレクトロニクス、半導体の各事業で、それぞれ200億~300億円程度の影響を見込む。決算説明会で陶琳最高財務責任者(CFO)は、米関税を巡る状況は日々変化していると指摘した上で、「年度を通じた影響と対応は、複数のシナリオを持ち注意深く見極める」と話した。
同日発表した25年4~6月期連結純利益は、前年同期比23.3%増の2590億円で、4~6月期として過去最高だった。ゲーム事業や半導体事業が好調だった。売上高は2.2%増の2兆6216億円、営業利益は36.5%増の3399億円で、いずれも過去最高を更新した