今昔物語集は、話自体は勢いよく読めても、設問で急に細かく問われて失点しやすい作品ですね。 「説話だから簡単そう」と油断せず、問われ方の型を押さえるとかなり安定して取れるようになりますよ
主語が入れ替わる:登場人物が複数いる場面で、誰が言ったか、誰が行動したかを問われやすいです
結末の理由を問われる:不思議な出来事や失敗を、因果応報、仏の加護、人物の欲や軽率さと結び付けて読む力が必要になります
語り手の一言が重要:末尾の評言や伝聞表現に、話の教訓や評価が出やすいです
会話文の前後が狙われる:発言内容そのものより、発言した意図や直後の行動を問う設問が定番です
よくある設問 見る場所 解き方 主語判定 敬語、会話、行動の順番 人物名に印を付け、動作ごとに主語を補う 理由説明 「なぜ」「いかで」 直前だけでなく、出来事の原因まで戻る 心情・人物像 発言後の行動、結果 感情語がなくても、行動から推測する 指示語 「かく」「しか」 指す内容を直前の1文ではなく、ひとまとまりで探す 文法・語句 助動詞、敬語、古語 意味とともに、誰から誰への敬意か確認する