広島・床田寛樹投手(31)が、6日に今季取得した国内FA権を行使することが5日、分かった
広島では4日の森下、5日の坂倉に続き、3日続けて投打の主軸が権利を行使することになる。同じ年に3人以上がFA権を行使した球団は18年西武の炭谷、浅村、中村剛以来。この時は炭谷が巨人、浅村が楽天に移籍するも、中村剛は残留を決断した
広島では過去2人が最多で、同一年に3人が行使するのは初めてとなる。球団では宣言残留を認める方針だが、巻き返しを図る来季に向け“トリプル流出”の危機を迎えることになった
床田は先月27日に球団側と代理人を交えて初の残留交渉に臨んだ。同31日に練習のため訪れたマツダスタジアムでは「年齢的には最初で最後。どこが一番自分を求めてくれているかは気になる。評価を聞いてみたい気持ちはある」と話す一方、10年間所属している広島に対して「ケガもありましたけど、ずっと使ってくれたので(感謝は)もちろんあります」と揺れる胸中を語っていた
今季は8勝6敗、防御率2・76という成績だったが、23、24年には2桁となる11勝を挙げた。通算65勝(59敗)を挙げた左のエースには宮城、山下、曽谷ら主力先発陣が肘の内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)で来季開幕に不在となるオリックスなど複数球団が獲得への調査を進めている