桜花賞のジェンティルドンナは2番人気、ヴィルシーナは4番人気(1番人気は2歳女王ジョワドヴィーヴル)という関係だったが、オークスではヴィルシーナが2番人気、ジェンティルドンナは3番人気と評価が逆転した。母が英国のスプリントG1馬であることに加え、全姉ドナウブルーもマイラーで距離延長を不安視されたものだが、それをあざ笑うかのように、従来のレースレコードを1秒7も更新する5馬身差の圧勝で二冠目を手にした。
そして、秋華賞ではヴィルシーナが意地の抵抗を試みたが、ジェンティルドンナがハナ差ねじ伏せて勝利を収め、秋華賞創設後では3頭目となる牝馬三冠を達成した。さらに、ジェンティルドンナはジャパンCで1歳上の牡馬クラシック三冠馬オルフェーヴルを叩き合いの末に下し、3歳牝馬として史上初制覇。この勝利が決め手となって年度代表馬に輝いた