イッソス合戦図の修復
2021年1月7日、イタリアのナポリ国立考古学博物館はポンペイ遺跡で発見され、この博物館が所蔵している「アレクサンドロス大王のモザイク」について、1月末から修復作業に入ると発表した。約半年間をかけて修復する予定で、作業の様子を一般公開することも検討しているという。 アレクサンドロス大王のモザイクは、ポンペイ遺跡で見つかったモザイク画の最高傑作の一つで、横約5・8メートル、縦約3・1メートルの巨大な作品。数百万個の石片が使われ、修復作業では、モザイクの表面の汚れを取りのぞいて保護した後、作品の裏側の補修を行う。イタリアの通信会社が提供する特殊な眼鏡をかけることで、裏側の修復作業をしながら同時にモザイクの表面の様子を監視できるシステムも導入する