イッソス合戦図
アレクサンドロス大王がダレイオス3世と戦っているところを描いてあることで有名な「イッソス合戦図」は、1831年にポンペイで出土した床面モザイク画。現在はナポリ考古博物館蔵。前4世紀末の画家ピロクセノスの原画を前2世紀に模写したもの。
アレクサンドロス大王は左の馬上の人物で、右の戦車の上から指揮を執っているのがダレイオス3世。アレクサンドロスがダレイオスの陣中深く攻め込んだシーンをとらえている。これがイッソスの戦いの図であることは定説になっているが、アルベラの戦い(ガウガメラの戦い)の図という説もある。<『アレクサンドロス大王東征記』上 岩波文庫 p.386 註>