生物 入試傾向と受験対策・勉強法
日本大学の一般入試の生物は、大問8題で構成され、学部により解答形式が異なります。
歯学部・松戸歯学部:記述式/その他学部:マーク式
出題範囲が幅広く、「細胞と分子(必出)」「代謝(頻出)」「遺伝情報の発現(頻出)」「生殖と発生(数年に一度の出題頻度)」「遺伝(計算問題)」「動物の反応と行動(必出)」「植物の環境応答」「生物の多様性と生態系」「生命期限と進化、生物の系統(頻出)」は抑えましょう。正誤問題や計算問題が多いです。医学部は、語句選択の問題、遺伝に関する計算問題、誤りを選ぶ問題、実験から判断する問題など。教科書に記載される内容は網羅しておくことが重要です。基本単語や生物現象が確実に抑えましょう。医学部は考察問題が多いため、過去問を含め、様々な問題演習をしましょう。これなしに試験に臨むと、見たこともない形式にうろたえることになってしまいます。また、基礎問題の多い化学に比べ、ややひねった問題も出題されるため、発展問題も解けるようにしておきましょう。