化学 入試傾向と受験対策・勉強法
日本大学の一般入試の化学は、大問5題で構成され、学部により解答形式が異なります。
歯学部・松戸歯学部:記述式/その他学部:マーク式
理論、有機、無機の分野から幅広く出題され、正誤問題や融合問題が多いです。医学部は問題量が多め。難易度は標準レベル。問題ごとに難易度に差があるため、分かる問題から解答しましょう。まずは教科書で基礎を固め、暗記と計算練習を繰り返しましょう。同時に、どのような現象でどのような法則が適用されるかを考え、解法パターンを覚えましょう。自分で説明できるぐらいに理解することが重要です。
理論化学は「各種滴定」「電離平衡」「電気分解」、無機化学は「イオン系統分析」、有機化学は実験に基づく問題が頻出です。問題の傾向が多岐にわたり、さまざまな角度から解答できるように知識の整理が必要です。医学部は、高分子から天然有機に関する問題が頻出です。