委員会が特に問題視しているのは、トランプ政権と行政管理予算局(OMB)が、議会の承認を得ずに違法な予算削減をNASAに強要しているという点だ。
2026年度のNASAの予算は、248億ドルから188億ドルへと、実に24%もの削減が提案されている。その中身は、科学プロジェクトの33%削減、主要プロジェクトの47%削減、そして職員の32%解雇という壊滅的なものだ。
内部告発者によれば、NASA上層部は職員に対し、この未承認の予算案にのみ従うよう命じ、「そこに書かれていないものは、存在しないものと見なせ」と指示したという。これは、NASAの規則を破り、その使命を危険に晒す行為であると、彼らは告発している。
「若い才能が失われていくことに、胸が張り裂けそうだ」と、ある内部告発者は語る。このままでは、NASAが長年培ってきた安全性と革新性が完全に崩壊してしまうだろうと