編集者への提案用に、キャラクターやせりふが詳しく描かれている。どちらも未完結で題はなく、刊行されなかった理由は分かっていない。 残る1本は、読み切り短編「低俗天使」(75年)の試作品とみられる。主人公が女児を世話する粗筋などが似ており、44ページ分で完結している。顔がはっきり描かれておらず、手塚が普段作成していたネームに近い