⑥そのようにして中世には栄華をきわめた津軽だったが、1341年に大津波に襲われ、一夜にして壊滅。東北の文明は波と土砂に消え去った。 こうしてアラハバキ族の歴史は正史からは消えたものの、彼らがまつった神「アラハバキ」は、現在も東日本を中心に多くの神社でまつられている。 (アラハバキは東日本で多くまつられていながら、正体やルーツが不明な神として知られている)