とっくにネタ切れじゃなかったかな
テレビ朝日系で放送されている特撮ヒーロー番組「スーパー戦隊シリーズ」が、現在の「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」(日曜・前9時半)を最後に終了することが30日、関係者への取材で分かった。1975年に放送開始した第1作「秘密戦隊ゴレンジャー」から世代を超えて愛されてきた人気シリーズが、半世紀の歴史に幕を下ろす
関係者によると、少子化の影響でイベントや関連グッズ、映画化などで得られる収入が右肩下がりとなっていた。元々視聴率が高い枠ではなく、番組制作費に見合わないことなどもあり、50年という節目を迎えたことが放送終了の背景にあるという。例年、この時期に次の戦隊名が特許申請されるが、今年はその動きがなかったことから、ファンの間では「次はどうなる?」と話題になっていた
「スーパー―」は、「動物」や「恐竜」など一つのテーマをモチーフに、「レッド」を中心とした色とりどりのヒーローが敵と戦うスタイル。巨大ロボットが登場する戦闘シーンやヒーローに変身する前のドラマパートは、子どもだけでなく大人の心をつかんだほか、変身アイテムやロボットのグッズも人気となった
21世紀に入ると、「仮面ライダーシリーズ」とともに、若手俳優の登竜門としても知られるように。現在、第一線で活躍する松坂桃李(37=09年・侍戦隊シンケンジャー)や山田裕貴(35=11年・海賊戦隊ゴーカイジャー)、横浜流星(29=14年・烈車戦隊トッキュウジャー)らを輩出した
79年からは毎年1作のペースで放送され、作品数は計49作。米国でリメークされた「パワーレンジャー」シリーズも大ヒットした。ゴジュウジャーは来年放送終了の見通し。テレビ朝日はスポーツ報知の取材に「編成については、お答えしておりません」とした