国会はその後、制度改革の議論を進めたものの、具体的な結論が出ないまま今回の選挙が実施され、格差は0・10ポイント拡大した。 高裁・高裁支部判決で違憲状態とした中には「検討作業は停滞し、改革の方向性を見いだすのは困難」(仙台)▽「格差是正に対する熱意の低下が明らか」(福岡)――と具体的な制度見直しの見通しを立てられない国会の対応を問題視する意見が目立った。ただし、国会の裁量権の限界を超えるとはいえないなどとして、いずれも選挙無効の請求は棄却した