この裁判は、同性同士の結婚を認めない民法や戸籍法の規定が「婚姻の自由などを定めた憲法に違反する」として、同性カップルら8人が国に賠償を求めたものです。東京高裁は先月(11月)28日、原告らの請求を退け、いまの規定を「合憲」とする判決を言い渡しました