ベネズエラ出身のスアレスはメキシカンリーグをへて16~19年にソフトバンクで中継ぎなどを務めた後、20、21年に阪神の抑えとして2年連続最多セーブ、通算67セーブをマーク。22年から活躍の舞台をメジャーに移し、160キロ台の直球を武器にパドレスで4シーズン通算206登板、22勝13敗77セーブ、防御率2・91。今季は70登板でリーグ最多の40セーブを記録し、シーズン終了後にオプトアウトの権利を行使して残り2年1600万ドル(約25億円)の契約を破棄し、FAになっていた。