カラカラ帝の弟殺し カラカラ帝の弟はゲタといった。カラカラは父から弟のゲタと二人で帝位をわけて受け継いだが、独占欲が強く、弟を殺し帝位を独り占めにした。彼は、毎朝起き抜けに熊と格闘して筋骨を鍛えたという。<モンタネッリ『ローマの歴史』p.342>