これらを追う6番人気につけたのがメジロデュレン。今回が重賞初出走、実績面では人気上位勢に劣る存在だ。だがメジロデュレンにも大きな武器があった。それがまさに、上昇度と距離適性だ。
3歳5月とデビューの遅れたメジロデュレンは、そこから休まずに走り、バテない強みを頼りに安定して掲示板を確保してきた。初出走は1着、2戦目は2着、3戦目は5着、4戦目では2勝目をマーク。
夏を迎えると、さらなるレベルアップを果たす。いきなり古馬相手のオープンに挑んで3着と健闘すると、続く900万下・樽前山特別を快勝。さらに3000mの準オープン・嵐山特別では1番人気に推され、楽に逃げたイチヨシマサルをねじ伏せて勝利。2連勝の勢いと、出走馬中唯一の3000m経験馬、そして勝利馬として菊花賞へ臨むことになったのだ