アメリカンフットボールの世界最高峰、NFLを目指していた花田秀虎(24)が今秋までの大相撲入りを検討していることが4日、分かった。スポーツ報知の取材に明かした。花田は日体大相撲部1年だった20年にアマチュア横綱となった。角界入りはせず、23年にコロラド州立大に編入。昨年から学生コーチを務めながらIPP(インターナショナル・プレイヤー・パスウェイ)と呼ばれるNFLの外国人選手発掘プログラムにチャンスを賭けたが、参加資格は得られず、NFL入りは極めて厳しくなった
以前からNFL入団がかなわなかった場合は大相撲を目指す可能性は示唆していた。日体大で1学年上だった横綱・大の里(25)=二所ノ関=を22年のワールドゲームズ(米国)重量級・決勝で破ったこともあり、実績十分だ。花田は「相撲に恩返ししたい気持ちがある。相撲のほかに(米国のプロレス)WWE、ビジネス、そしてわずかな可能性にかけてNFLに再挑戦することも考えている」と将来的な複数の選択肢があるという
10月に25歳を迎える花田が角界入りするには、年齢制限のため、9月の秋場所で初土俵を踏むことがリミットとなる。「どの道に進んでもいいように体を動かしている」と、今年1月から母校・日体大相撲部の寮に住み込んで稽古に励む。早ければ今月中に大相撲の部屋にも出稽古し、「現在のレベルを測っていきたい」。逸材の進路に注目が集まる