銀河の辺境にある地球はエイリアンの“流刑地”であり“刑務所”であるというのである。
「紀元前3万年より前に、地球は手に負えない犯罪者、または非国民であると判断された『IS-BE』の“投棄場所”および刑務所として使用されはじめました。IS-BEは捕獲され、電子トラップに封じ込められ、“旧帝国”のさまざまな地域から地球に輸送されました。地下の“記憶喪失ステーション”は、火星と地球上のアフリカのルウェンゾリ山地、ポルトガルのピレネー山脈、モンゴルの草原に設置されました」(同著より)
かつてのオーストラリアのように、エイリアンの世界の罪人であるIS-BEの流刑地が地球であったということになるのだろうか。そしてこのIS-BEたちは、地球に送り込まれてから過去の記憶を消されて太古の昔から地上をさまよっていることになる。人類の祖先との間で混血が起きていた可能性も十分に考えられるのだろう。
今は故人であるマチルダの話は壮大なスペースファンタジーのようにも聞こえるが、「ロズウェル事件」のサイドストーリーであるとするならば興味深い限りである。79年前のUFO事件が今後新たな展開を見せたとしても不思議ではないのだろう