エアール自身は遠征軍に所属する将校で、パイロットとエンジニアを兼ね、普段は小惑星帯にある前線基地に駐在していたという。
エアールの故郷の惑星は力、知識、そして知恵に満ちていて、2つの恒星と3つの衛星があると話した。しかしそのほかの詳細についてエアールはマチルダに話すことはなかったという。そこには何かエイリアンの世界の守秘義務がありそうだったということだ。
そしてもしもエアールと同じく地球にやってきたエイリアンが、その身に危険を感じるような出来事があれば、その時点で人類は重大な危機に直面すると警告されたのだった。エアールの文明はきわめて古いが非常に強力で、何よりも彼らの唯一の目標は進歩し続けることにあるということだ。
「人類はこれらの文書に含まれている質問への答えを知る必要があります。私たちは誰ですか? どこから来たのか? 地球上での私たちの目的は何ですか? 宇宙の他の場所に知的な生命が存在するのなら、なぜ彼らは私たちに連絡しないのですか? 地球への長年の広範囲にわたるエイリアンの介入による影響を、元に戻すための効果的な行動を私たちがとることができない場合、人々が私たちの肉体的および精神的な生存にとって壊滅的な結果が待っていることを理解することが重要です」(同著より)