インターリーグ ドジャース4×―3ツインズ(2025年7月23日 ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手(31)が23日(日本時間24日)、本拠でのツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回に球団タイ記録の5戦連発となる37号を放った。チームは9回に劇的な逆転サヨナラ勝利を飾った。
初回1死で迎えた第1打席は相手先発・パダックに2球で追い込まれたが、3球目の真ん中に来たカーブを完璧に捉え、打球速度110・3マイル(約177・5キロ)、飛距離441フィート(約134・4メートル)、打球角度34度で上がった打球は中堅左に吸い込まれた。いきなりの5試合連発に本拠ファンもどよめいた
5試合連発は今季メジャー全体を通しても初めてで、チームでは2019年マンシー以来7人目の球団タイ記録。連日、ダイヤモンドバックス・スアレスと壮絶なデッドヒートを繰り広げているが、37号はリーグ単独トップに立った。 3回の第2打席、6回の第3打席はいずれも空振り三振だった。2―3と逆転を許した直後の8回の第4打席は先頭で大飛球を放ったものの左飛だった
2―3で迎えた9回2死一塁の第5打席は申告敬遠と勝負を避けられ、本拠ファンから大ブーイングが起きた。 それでも2死満塁から最後はフリーマンが左翼へ鋭い打球を放つと、左翼手・ベーダーが捕球できず、三塁走者・ベッツに続いて、二塁走者・大谷がサヨナラのホームを踏み、劇的な勝利を飾った
試合後、大谷は「苦しいゲームでしたけど、何とか最後は勝ててシリーズ勝ち越すことができて良かった」と汗を拭った。 サヨナラのホームを踏み「どんな打球でも当たったらゴーなのでとにかくホームまで全力で行こうと思ってました」と振り返った
そして、劇的勝利に「今日も苦しかったですけど、最後2アウトから逆転できるのはまだまだ底力がある証拠じゃないかなと思うので、ロード出る前にいい勝ちができて良かった」とうなずいた
前夜の同戦では、9回に日本選手初となる4戦連発の36号2ランを放ち、一矢報いた。ツインズの守護神デュランの100・1マイル(約161・1キロ)の「スプリンカー(スプリットとシンカーの中間球)」を逆らわずに強振。デュランのスプリンカーは100マイル以上を計測すると過去35球で1球も安打も飛球すらも打たれていない“超魔球”だったが、またも歴史をこじ開けた。投手として復帰後、登板翌日は打撃成績が低迷していたが、今季初の本塁打となった