駆けつけた救助隊のイギリス軍ジョン・V・クリス少佐が機内に乗り込むと、そこには誰もいなかった。 残されていたのは、食べかけのチョコレートバーと、1ダースほどのパラシュートだけ。血痕もなく、乗組員がどこかで息絶えている様子もなかった(実際、乗組員は全員無事にパラシュート降下して生還している)。 こうして「幽霊爆撃機」の伝説が誕生したのである。