あるとき仲長統が高幹を訪ね、こう警告する。 「殿は大いなるご意志をお持ちですが、それに見合う才能をお持ちではありません」 「また、人を招くのを好まれますが、その人物を見分けることがおできになりません。殿のために謹んでご注意を申し上げる次第です」 だが高幹は自信過剰だったので、この言葉を受け入れようとしなかった。 仲長統が去ってからほどなくして高幹が失敗したため、幷州や冀州の人士は彼の見識を認めることになった