以上が東日流外三群誌のおおまかな概要ですが、この古文書は津軽の地で一大ブーム沸きおこします。なんせ自分たちの祖先は大和朝廷に打ちのめされた蝦夷氏だと思っていたのが、実は大和朝廷を何度も撃退したアラハバキで、しかもこの古代津軽王朝は邪馬台国などよりもはるか以前から存在しているというのですから、津軽の人達は「オラ達の先祖はアラハバキだからな」と自慢したそうです。また当時の文化人達にも大きな影響を与え、NHKの大河ドラマにもなった中世を舞台にしたある作品にはこの東日流外三群誌の世界観が多く取り入れられています